ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する

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Agent-PHILOG

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解するスノーボードを楽しんでいた時、スノーボードブーツがフニャフニャなのに気がついた。
(俺ってばブーツの紐(BOA)絞め忘れて滑り出したのか~。ばかだな~。)なんて思いながら確認すると、どうも様子がおかしい。

何年も前のブーツなので、紐の役割をするワイヤーが切れてしまっていたのだ。
前にも同じ事がおこり、交換したこともあったので、余裕でゲレンデの端に寄りその場で修理をはじめた。


おかしい。 イモネジを外しても何かに引っかかったようにワイヤーが出てこない。
ちょうどこのコースを下まで滑ったら今日は終了しようとしていたので、片足がスニーカー感覚の頼りないブーツで下まで滑り降りた。

自宅へ帰ってきてBOAの悪夢にうなされる日々も落ち着いたので、駄目もとで修理してみます。

※この事例はBOAコイラーというシステムの場合です。他のBOAシステムでは構造が違うと思いますので、販売店に問い合わせるか自己責任で修理してください。

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解するブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する

このブーツでは正面に向かって左のワイヤーが取れません。
そこで通常ワイヤーを交換するように、付属の専用ドライバー(非常に細い6角レンチ)でキャップを外します。

キャップを外して中にあるいくつかの穴をよく見るとイモネジがついているものがあります。
通常はこのイモネジでワイヤーを固定しているので専用ドライバー(レンチ)で外します。

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解するブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する

さあ、ここからは自己責任で分解していきます。
購入して1年以内のブーツは分解によってメーカーの保障外となるので、時間がかかりますがメーカーへ保障修理に出しましょう。(保障期間は購入したお店かブーツのメーカーに問い合わせてみましょう)

覚悟を決めてマイナスドライバーでこじ開けていきます。
車の内張りのようにツメで止まっているのかと思いましたが、このブーツは飛び出た金具がストッパーとなって固定されているようでした。
無理やり外したので金具が曲がりました。曲がっただけで直せない事はないので、肩を落とさず先に進みます。

プラスチック部分と金具を繋ぐ小さいねじを3つ、精密ドライバーで外します。

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する
ねじを外すとこんな感じでバネが入っていました。BOAを緩める時にシュルッと戻るのはこのバネのおかげですね。
外れやすいので組みあがっている状態を覚えておきましょう。

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する
あらら、やっぱり外れてしまいました。
バネの下のパーツは歯車が4つ組み合わさったものです。磨耗による破損を防ぐ為に白いグリスがついていました。

ブーツのワイヤーが切れたのでBOAを分解する

さらにパーツを外していくとワイヤーが絡まっていました。
原因を突き止めてほっとします。しかしここで一息ついて一服していると組み立てかた(特にバネとか・・)を忘れてしまいそうなので、集中力を切らさずに一気に復元します。

今までの手順の逆を行えば良いので、それほど難しくはありません。
曲がってしまった金具もグリグリしながら押し込んだら上手くはまってくれました。グラついてしまうときはブーツのBOAが付いているタンの裏をを切って金具をラジオペンチなどで戻します。製造工程ではタンの裏地をつける前にBOAを取り付けているのでしょうね。
今回は自分のブーツだし、金具を直さずに様子をみてみます。

何とか直ったように思えますが、実戦で使ってみないとハードな動きに耐えられるかわかりません。
真似される方は自己責任において分解してくださいね。

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